2009年04月21日

霧島食育研究会の記事

お世話になっている霧島食育研究会の記事が
南日本新聞に掲載されていました。
主宰の千葉さんの掲示板からちょこっと文章を拝借。

******
今日の掲載でした。
今年度も始まりました。
37品目ということになります・・・・。
こうやって積み重ねていけるというのは、とてもありがたいことですね。
いつも忙しい中撮影してくださる、まいんさんには大感謝です!!

霧島食育研究会の記事

ところで、今回は「里芋の甘辛煮」。私が担当しました。
文章はこんな感じ。

里芋の甘辛煮
この料理は簡単ですが、美味しいなぁと思います。
霧島食育研究会では毎月「霧島たべもの伝承塾」という料理教室をしていて、
その講師にしばしばお願する霧島に住む70代の女性に習いました。
その女性の教える料理はレシピがありません。
料理に入れる具は、その時採れた野菜などで、味付けもその時次第。
しかしそれがとても美味しいのです。
そして、「昔は今のように、年中、食材は豊富にはありませんでした。
だから自分の畑でその時採れたものを使い、
味付けも具にあわせて自分で考えながら決めていました。
考えながら作る料理は発見があって楽しいです。
今は便利だけど考えながら作る楽しさを忘れているような気がします。」
と言います。
家の畑にそばや野菜を植え、そばを打ち、味噌を仕込み、
フクレ菓子をつくり、漬物をつけ、
手もみ茶まで自家製です。
料理を習うたびに、旬の食材を上手に使い、
知恵と経験で美味しいものを作ろうという思いを感じています。
里芋を蒸し、丁寧に片栗粉をつけ油で揚げ、
甘辛いタレに絡めるだけのこの料理を、
私も私なりのレシピで作ってみました。
******

とのことでした。

飼い主の大切にしている言葉で【旬】というものがあります。

今食べるべきもの、今が一番美味しいものってあると思うのです。
野菜だって魚だって、輝いている時って一番の旬のような気がします。
その季節季節に取れる食物の力は、一番エネルギーを蓄えていると思うし、
美味しくもあると思うのです。
だから、冬には引き締まった冬野菜、
夏にはみずみずしくパワーみなぎる夏野菜、
そうすることによって、料理の幅って自然と広がるような気もします。

日本って良い国です。

この食文化を伝え受け継ぐ活動をされている霧島食育研究会の皆さま、
ちょこっとですが、応援してますよ。

イェイ♪



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Posted by CAFE家音kaonのミント♪ at 07:55│Comments(0)日常
 
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