2010年01月13日

さあ、cafeを開こう♪【第五節】

第五節【食器】

お店で使用する食器はただ料理を盛り付けるだけの「お皿」ではなく、お店の広告と考えましょう。

お客様が残さずに食べてくださり、きれいになったお皿はひとつの色紙です。

私の場合は、同じ敷地内で大家さんでもある「夢つる子窯(霧島市霧島田口)」が目の前にありましたので、ご夫妻の焼いた陶器を使って器も楽しんでいただけたらなと思っていました。

開店前約1ヶ月、大家さんにご相談に行き、オリジナルで大き目(9寸ぐらい)のお皿が欲しいのですが、特注できますか? と。

「どんなのをいくつ?」

「柄は?」

「色は?、下地は?」

「いつまでに?」

という打ち合わせを何回となく行い、かなり無理を聞いていただいて開店前には全てそろいました。【その節は大変ご迷惑をおかけしました】

で、私の狙いは、器とcafeのコラボレーション『相乗効果』でした。

もともと人気のあった『夢つる子窯』でしたので、同じ敷地の隣にカフェができたら当然あちらのお客様は興味本位でもいらして頂けるのではないか、覗いていただけたら幸い!そう考えていました。

開店後食事のお客様は大家さんのお店経由でいらしてくださり、そのお客様が「このワンプレートはここでは売ってないの?」との問い合わせ。

来た~!!!!! →青島刑事


すかさず、あちらの窯元の方で販売・注文受け付けておりますので、と説明。

その後幸いにも次第に増えたお客様の目にもとまり、注文が入ったようでした。
また、イベントをするたびに新しい器を作って頂き「特注」これもお店の雰囲気作りとセールスポイントでした。


一般的には、窯元と同じ場所でのコラボレーションは難しいでしょうから、雑貨店や陶芸家の方と契約して置いてもらう形を取ればよいかと思います。

そのときの売上はもちろんお店の売上にも加算されるわけですし、デメリットは無いと思います。

事実都城の姉妹店には数名の作家さんがギャラリーとして展示していますが、その中の一人の作家さんがお茶漬けのコマーシャルにてお茶碗を使用されて(のだめの俳優さん)その問い合わせが殺到したそうです。

また、イベントとして使用している食器の陶芸家の方々に協力を頂いて【ミニ陶芸市】を開くのも良いかと思います。
新しいお客様の誘致にも繋がるし、なんせ人が集まることは楽しいことです。



美味しいお料理も素敵な器あってのもの。


器もご馳走です。

さあ、cafeを開こう♪【第五節】


著者;家音のミント
原作;飼い主
さあ、cafeを開こう♪【第五節】
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Posted by CAFE家音kaonのミント♪ at 11:02│Comments(0)
 
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